SOG&MJK☆〈完〉



え…?


あたしはバッと勢いよく顔を上げた。



そこには―――

出て行ってはずの隼がいた…



何で?…どうして?


 あ、忘れものかな?



「わ、忘れもの?」

「…は?」

「…な、何忘れたの?」

「どこに?」

「…家」

「誰の?」


誰のって…何で、どこまで鈍感なのよっ!


「っ…あたしの!
 何で急に出て行ったりするのよっ!」


「はあ?お前何言ってんの?」


「だかっ…何も言わずに出て行くなんて
 ひ、卑怯じゃない!」


涙目で必死に睨む。


精一杯強がってるつもりだけど、

 心はボロボロ。



「…何でゴミ捨てくらいで
 いちいち許可取らなきゃいけねーんだよ」


「……へ?」




ご、ゴミ捨て??