SOG&MJK☆〈完〉



目を覚ませば。


 辺りはもう明るくなっていた。


ふと布団に目を向ければ。



少しだけ、涙の跡がうっすら残っていた。


クローゼットの鏡で自分の顔を見たら、


 目は充血していて赤く腫れていた。


涙でぐしゃぐしゃになった顔と、

 軽く乱れてる服装。



あたし…こんなに泣いてたの?


『…お前と居ると気分が悪い。
 今まで住ませてくれてどうも。』


ふと過った夢の隼の言葉。


あたしは慌てて部屋を飛び出した。



 ほんとに出ていっちゃったの?


ドアを開けて部屋を出ても、



 隼の姿はどこにもなかった。


あたしの部屋を開けても、


 そこには誰も居ない。




「ねぇ!隼!どこにいるの!?ねえ!」

気づいたらそう叫んでいた。



 返答はもちろんない。


あたしはまだ出るのかってくらい、



 涙を流していた。