SOG&MJK☆〈完〉



―――その夜あたしは夢を見た。


「…お前といると、気分が悪い。
 今まで住ませてくれてどうも。」


そう言って隼は背を向け、

 出て行こうとした。



何故だか知らないけどあたしは


 涙を流しながら、

「嫌っ!待って…!」

と何回も叫んでいた。



必死に隼の腕を掴んで引き止めるあたし。


その行為を全身で嫌がる隼。



涙でぐしゃぐしゃになった顔で、

精一杯隼にしがみついていた。


「っ…止めろよ!
 キモイんだよ。」

冷たく言い放った隼は、


ドアを乱暴に開けて出て行った。



嫌だ…嫌だよ…


ねえ、嘘って言ってよ?

ねえ、いつもみたいに冗談って笑ってよ。



「や…行かないで…
 お願い…一人にしないで…」




―――――夢はそこで終わった。