SOG&MJK☆〈完〉



でも…そんなの無駄だった。


いくら別れてほしいって言っても…


昔から口悪い隼には勝てなかった。


『それしか言えねえのか?
 これで…眸が喜ぶとでも思ってんのか?』


確かに…正論だった。


でも、俺はやっと眸に会えたんだぞ?


全部…本当の事を聞きたかっただけだぞ?



でも、さ。隼が同棲してるって何?


付きあってるって…何?


来て早々そんなことあるのかよ。


フツフツとまた怒りが沸いてくる。



ごめん眸…。俺、


隼に負けたくねぇわ。


『俺は…!!
 ずっと見てきたんだ!!
 何でも知ってる!!!
 お前には分かんないことだって!』


『軽い気持ちで眸に近づいてんじゃねーよ!
 離れろよ!!
 眸は俺と居た方が…幸せなんだよ!!』



俺だって…怒鳴りたくて怒鳴ってんじゃねぇよ?


実際、眸が俺を嫌いなのは知ってる。


けど…何で隼なんだよ。


何で…隼にこだわってんだよ。