んで、結局居ないわけね。
はっあー。やっぱり。
あの敬語はどう考えても素っ気なかったし。
しょうがない…乗り込むか。
そして俺の足は
眸の家へと向かった。
でも、俺にとっては
最悪の光景だった。
部屋の中には…隼の姿。
勿論眸も居る。
同棲って…本当だったのか。
俺も冷静には居られなかった。
『知ってる?眸はさ。
…俺のものなんだよね』
『君や眸が何を言おうと
これは事実。』
『俺はさ。ずっと好きだったんだ。
みんなにイジられて、でも。
笑って楽しそうな眸が。』
『愛してるんだ。誰にもやりたくない。
俺だけのものにしたいって…』
俺のもの。事実。
これは俺が単に無意識に並べた言葉。
でも…
好きだったのは本当。
愛してるのだって…事実だ。
俺のだけにしたいって…
本気で思ってるんだ。

