そして今日。編入日。
やたらとデカイ学校に向かった。
中に入れば、いかにも金持ちそうな奴らがたくさん。
俺は一気に女子から視線を受ける。
『ねぇっ!あの子格好良くない!?』
『きゃあ! 何年生かな!?』
そんな声が廊下に飛び散る。
あー。めんどい。
俺は適当に笑顔を作って
校長室へと向かった。
そんなこんなで案内された教室。
のドアの前。
中では先生がやたらと話し込んでいる。
寒ぃんだから早く入れろよ。
そう思った時。
「さ、入りなさーい」
先生の声が聞こえた。
俺は一呼吸置いて教室へと足を踏み入れた。
眸…いんのかな?
「え!?カッコよくない!?」
「超美形ー♪」
…またかよ。マジでうぜぇ。
と思いながらも、俺は結構猫かぶりなんで。
「初めまして。成田真咲です。
今日からよろしくお願いします。」

