SOG&MJK☆〈完〉



「って訳で♪なるべく早く返してよぉ?
 俺らから逃げれると思っちゃ駄目だよぉ?
 お兄さん♪」


そう言い残すと奴らは


甲高い笑い声をあげながら帰っていった。


そして俺は絡まった糸を解くかのように


理解を始めた。


まず、眸は無関係。

眸の親も貸したりしてるわけじゃない。

ただ、眸は金持ち。

父親が…でっかい企業の社長らしいし。

海外の。


でも、何となく信じれない自分がいた。


いや、金持ちの事じゃなくて…


本当に、眸の親がそうじゃないのか。とか

眸は絡まれてないのか。とか



そこで、俺は再度決心をした。


やっぱり花園に編入して

眸を確かめよう。




後日。俺は編入届を出した。


明後日が編入日。



でもその前に…


大きな壁が俺の前に


立ちはだかった。



「花園ってさ…
 あのイケメン神楽君いるんだろ?」