Deal×Love After

「辞めて欲しいって何で辞めて欲しいんですか?」

「……いや、良い。気にしないで」

気にしないでって言われても、気になりますよ!

でもそこからまた海さんの空気が何故か冷たくて、怖く感じて。


私達はそこからずっと無言だった。


不安に襲われていると、スーパーに着いた。

海さんは何か怒っているのかもしれない。
それならばこれ以上怒らせてはいけない。

そう思って助手席の扉を自分で開けると、


「俺の仕事を取らないでよ」

と海さんは私に笑顔を向けて目の前にいて、手を繋いでくれて。


私の勘違いだったんだ。

そう思った。