Deal×Love After

「今日は食事の席と、ケーキまでご用意して頂き、ありがとうございました」

私は深々と頭を下げて御礼を伝える。

「またいつでも来てね!」

御義母様はいつまでも玄関で手を振っていた。


「どうぞ」

海さんが助手席の扉を開けてくれた。

が、……あれ?

海さんは笑顔で返したけれど、


「海さん、どうしましたか?」

私は何故か違和感を感じて訊ねた。

「何でもないよ。買い物して帰ろうか」

「はい」

でも海さんは笑顔で何でもないと返した。

海さん、笑っているけれど、なんかおかしいような?


違和感を感じたのは、気のせい、かな?