Deal×Love After

「バイトまで一緒なの?二人はほんとに仲良しね。最初気が合わなかったらどうしようっておもってたけど安心した~」

御義母様は安心した表情に。

それに対して私はどう返せば良いのでしょう……。

とりあえず笑っておこう。

洸君に告白されましたなんて、絶対に言えない。


「椿、行こう」

笑顔を貼り付けていたら、海さんの手が私の腰に回された。

触れられただけでドキドキしすぎて、私の身体は大袈裟な程ビクついてしまう。


「あはは、海は椿の扱い方、分かってないねー」

洸君がそんな私を見ていたのか、笑いながら言うと、海さんからはピリッと冷たい空気が放たれる。

「洸君!そうだ!バイトのことで訊きたいことが!」

と言って、私は洸君の腕を掴んで玄関の中へと引っ張っていく。

「どうかしたの?椿」

「どうかしたの?じゃないよ!」

お願いだから洸君、今日は変な空気にだけはしないで!