Deal×Love After

十一時、あの大きな神島家の御屋敷に久々に。


「おっす、椿」

海さんが扉を開けてくれて車から降りると、目の前に現れた洸君に目が点に。


「母さんに呼ばれて来たの」

成る程、そういうこと。
そりゃ海さんの弟だもんね、来てもおかしくないよね。


「椿ちゃーん!」
「はぅ!」

今日も熱烈な御義母様のハグの歓迎を受けた。


「椿は明日、バイトだよな?」

「うん、洸君も?」

「そ」

「二人は仲良しさんね」と私達の会話に混ざる御義母様。

「俺達、一緒のファミレスで働いてるしな」

洸君が返す。