Deal×Love After

「椿」

びくぅ!!!

名前を呼ばれただけで大袈裟なほど肩を竦めてしまう私。


「どうぞ」

海さんはベッドの上のタオルケットを捲った。

いつの間にかベッドの前だった。


「し、失礼しますっ!」

声が不自然なほど裏返る私。

私は捲ってもらったタオルケットの中に急いで入る。

い、いよいよだ!

脳内は大騒ぎで大忙しのフル稼働。


海さんもタオルケットに入ってきた。

暗闇の中、目が合うと近付いてくる海さんの顔。

私は心を決めて目をぎゅっと瞑る。