【萌乃】
昨日はひなを連れて行ったけど、莉乃と、仲良くしていて良かったなぁ...。
なんて、考えながらも、アオくんのことで頭がいっぱいな自分がいる。
まさか、遊びに誘われるなんて、夢...なのかな。
そう思った私はほっぺをつねる。
「痛い、ってことは夢じゃない...!」
「なにしてんの、朝から笑」
と、顔を突っ込んで来たひな。
「み...見ないでよっ!」
と、私は顔を隠すけど、隠しきれてないのが現実。
「ねね、私さ、萌乃に言いたいことあるんだよ」
「...?」
「あのさ、葵威いるでしょ?新城 葵威。」
...葵威...ってことはアオくんかな?
「アオくんだよね?」
「うん、そうそう。」
...なんでひながアオくんを知ってるの...?
「アオくんがどうしたの...?」
「葵威さ、私の...」
彼女とか、言うのかな。
だったら嫌だなあ。頼ってくれるのはもちろん嬉しい、嬉しいけど。
「待って、それ以上、聞きたくないかな...。」
結局遮っちゃった。
「え?」
ひなは、驚いた様子でこっちを見る。まるで全てを悟ったように。
少し間が空いて、ひなが口を開いた。
「ね、萌乃。」
「はい...?」
なんて言ってくるのかな、なんて、不安に思いながら、私は、耳を傾ける。
「あんたさ、勘違いしすぎだよ〜?何、私と葵威が付き合いました〜とか言うと思った?なわけないから!私好きな人おるし?」
...?...え?
「何よ!その、マヌケ顔笑」
と、ひなが私の頭を叩く。
「...痛いよぉ、」
叩かれた衝撃と、安心さで涙が頬を伝う。
「何泣いてんのよ!泣き虫萌乃ちゃん!」
「ひ、向日葵ちゃーん、」
「言っとくけど、あたしと葵威は、いとこだからね?それに、萌乃が葵威のこと好きなの知ってるし」
そうなの!?...知られてたかー。
でもいとこって言うこと驚きを隠せない。
それにいとこなら、恋愛について話してる可能性大だもんねぇ。
ちょ待てよ!?もし、話してたとして、私が好きだってバレてるってことは...アオくんも...?
考えすぎか!
「ふふっ。ありがとう!ひな」
「ねね、向日葵って呼んでよ?そっちの方が嬉しいなぁ!」
...向日葵、かぁ。
「うん、向日葵!」
私が向日葵って呼ぶと、ニコニコして笑ってくれる。いいなぁ、可愛い名前で。最初名前見た時、『ひまわり』って呼んじゃったから、『ひなた』って読むのは違和感があるけど、
「大好きだよ!萌乃!」
と、私に抱きつく向日葵。
「どうしたの!?いきなりすぎてびっくりしたよ」
そう言うと、腕を話して、向日葵が言った
「楽しんでね!葵威とのデート(๑•ω•๑)♡」
「え!?」
なんでいきなりアオくん!?
「幸せにね?」
と、向日葵は、それだけ言うと、自分の席に戻っちゃった。
なんで知ってるのかな、
疑問で疑問で仕方なかった。
昨日はひなを連れて行ったけど、莉乃と、仲良くしていて良かったなぁ...。
なんて、考えながらも、アオくんのことで頭がいっぱいな自分がいる。
まさか、遊びに誘われるなんて、夢...なのかな。
そう思った私はほっぺをつねる。
「痛い、ってことは夢じゃない...!」
「なにしてんの、朝から笑」
と、顔を突っ込んで来たひな。
「み...見ないでよっ!」
と、私は顔を隠すけど、隠しきれてないのが現実。
「ねね、私さ、萌乃に言いたいことあるんだよ」
「...?」
「あのさ、葵威いるでしょ?新城 葵威。」
...葵威...ってことはアオくんかな?
「アオくんだよね?」
「うん、そうそう。」
...なんでひながアオくんを知ってるの...?
「アオくんがどうしたの...?」
「葵威さ、私の...」
彼女とか、言うのかな。
だったら嫌だなあ。頼ってくれるのはもちろん嬉しい、嬉しいけど。
「待って、それ以上、聞きたくないかな...。」
結局遮っちゃった。
「え?」
ひなは、驚いた様子でこっちを見る。まるで全てを悟ったように。
少し間が空いて、ひなが口を開いた。
「ね、萌乃。」
「はい...?」
なんて言ってくるのかな、なんて、不安に思いながら、私は、耳を傾ける。
「あんたさ、勘違いしすぎだよ〜?何、私と葵威が付き合いました〜とか言うと思った?なわけないから!私好きな人おるし?」
...?...え?
「何よ!その、マヌケ顔笑」
と、ひなが私の頭を叩く。
「...痛いよぉ、」
叩かれた衝撃と、安心さで涙が頬を伝う。
「何泣いてんのよ!泣き虫萌乃ちゃん!」
「ひ、向日葵ちゃーん、」
「言っとくけど、あたしと葵威は、いとこだからね?それに、萌乃が葵威のこと好きなの知ってるし」
そうなの!?...知られてたかー。
でもいとこって言うこと驚きを隠せない。
それにいとこなら、恋愛について話してる可能性大だもんねぇ。
ちょ待てよ!?もし、話してたとして、私が好きだってバレてるってことは...アオくんも...?
考えすぎか!
「ふふっ。ありがとう!ひな」
「ねね、向日葵って呼んでよ?そっちの方が嬉しいなぁ!」
...向日葵、かぁ。
「うん、向日葵!」
私が向日葵って呼ぶと、ニコニコして笑ってくれる。いいなぁ、可愛い名前で。最初名前見た時、『ひまわり』って呼んじゃったから、『ひなた』って読むのは違和感があるけど、
「大好きだよ!萌乃!」
と、私に抱きつく向日葵。
「どうしたの!?いきなりすぎてびっくりしたよ」
そう言うと、腕を話して、向日葵が言った
「楽しんでね!葵威とのデート(๑•ω•๑)♡」
「え!?」
なんでいきなりアオくん!?
「幸せにね?」
と、向日葵は、それだけ言うと、自分の席に戻っちゃった。
なんで知ってるのかな、
疑問で疑問で仕方なかった。

