ん......


頭痛い......



爽やかな朝

朝日が差し込んで眩しくて起きる




あー昨日飲みすぎたかなぁ


てかすーごい良い匂いする



「いい匂いー.......お母さんー」


ぱちっと目を開けて私は体を横に向ける




目に飛び込んできたのは、キッチンに立っている五月の姿だった




「お母......五月さん」


「おはようございます。キッチン、借りてます」





○▼※△@☆▲&※◎★●!!???





なんで!!?



昨日のことを思い出そうとして、私は「あーー」と頷きながら唸る



「うん、全部私が悪いわ」



なんの言い訳もない

大人として失格だ



「あの」


私はキッチンまで駆け寄ると


思い切り頭を下げた



「すいません」