微笑んだ私を見て

リマは嬉しそうに

リマ「なら!森の精霊になってくれるんだね!」

ミサト「あ…それなんだけど

〝人間〟のままでいさせてくれませんか?」

そう 私は人を癒すには

何の力がない人間でもできるんだと

証明したかった為お願いしてみる

リマ「んー…いいよ?

貴方のお願いなら!けど 一つ

姿と名前だけ変えてもらうよ?」

んーと少しを腕を組み

言いづらそうに言う

ミサト「…それは大丈夫ですよ

むしろ生まれ変わるなら

そちらの方がありがたいです」

リマ「よーし!なら

肩書きは森の精霊になるけど

人間のままでいさせてあげる!!

目を閉じて新しい自分を想像して見て?」

リマからいわれ

静かに目を閉じ想像する

黒い瞳 黒い髪は闇を連想するから

その逆を……

すると

ミサトの体が淡く光り始めた