###♡
「聞いてよ美冬!」
「ん~どうした?」
翌朝、隣の席に座る女の子に嘆きの声をぶつけていた。
サラサラのこげ茶色の長い髪を指先で遊ばせているのは、私の親友の七井美冬(Nanai Mifuyu)。
かき上げられた長い前髪が大人っぽく、見た目の通りサバサバした性格で、私の姉御的存在だ。
「昨日さ~」
恭哉君との出来事を、不満をぶつけるかのように話していた。
「あははっ、そんなことあったんだ」
「も~笑いごとじゃないよ!」
「聞いてよ美冬!」
「ん~どうした?」
翌朝、隣の席に座る女の子に嘆きの声をぶつけていた。
サラサラのこげ茶色の長い髪を指先で遊ばせているのは、私の親友の七井美冬(Nanai Mifuyu)。
かき上げられた長い前髪が大人っぽく、見た目の通りサバサバした性格で、私の姉御的存在だ。
「昨日さ~」
恭哉君との出来事を、不満をぶつけるかのように話していた。
「あははっ、そんなことあったんだ」
「も~笑いごとじゃないよ!」