「はーーやっと終わった」 羽田ちゃんはそう言って机にぐたりと倒れこむ。 「ほんと、やっと終わったよ」 「吉田先輩がそんなこと言う価値ありません」 「羽田くん、それは失礼でしょ」 「誰のせいだと思ってるんですか」 「ん?」 「クソカスキモウザナルシスト」 「失礼な羽田くん。僕は「さあ早く帰りましょう」 野々原くんはすでに鞄と鍵を持ってスタンバイしている。 時計の針はもう19時を示している。 私も早く帰ろーと。