「野々原くん、あと何部くらい作るの?」
「えーーとあと200くらいですかね」
「立花先輩、もう後は秋山先輩と吉田先輩に任せて帰りましょう」
「そうだね」
秋山と吉田以外は皆200部以上ずつ留めている。
パンフレットは約1000部作るから、生徒会5人で分けても1人200部で終わる。
けど、今この時点で終わってない。
やっぱり秋山と吉田のせいなのだ。
そうだよ、後は全部このクソとナルシストに任せればいいんだ。
「ひどいよ野々原。俺も帰りてーよ」
「なら早く留めて下さい」
「えーーーーーー」
ダラダラと手を動かす秋山。
秋山が1部留め終わる頃には私は5部は出来ている。
吉田なんか2、3部留め終わると鏡で顔をチェックし始める。
やっぱり秋山と吉田のせいだ。
