またキスされそうになったらたまったもんじゃないし。 「じゃ、じゃーねー!」 「え、」 秋山の魂の抜けたような声にも反応せず、急いで靴を履き校舎から出る。 「たーちーばーなーーー!」 真っ暗な校舎、秋山の声だけが響いた。