「あ!レインくん頬怪我してる!」



「え?…あぁ、さっきの依頼で「早く手当て!!」




相変わらずサシャは強引だな…





「相変わらずメンクイだな〜サシャは。」



「あ、顔だけはいいレオンくん。いたの。」




この2人も相変わらずの夫婦漫才っぷり。



…夫婦じゃないけど。





「レイン、お疲れ様!」




エシリアもCROWNに慣れた…というよりもうCROWNの調理場に入り浸ってる。



エミリーの専属デザート係だし。




「ありがとうございます、エシリア…っいて…」



消毒がしみる…




「…何してるんですか?」




横を見ると、ニヤニヤしながら写真を何枚も撮ってるサシャ。





「レインくんの痛がる顔写真ゲット〜!むふふ…」





「ぼやけてんじゃん。」





「アラン、見てるこっちが寒い。服を着ろ。」




「はいエミリー、今回の依頼主の人からもらった西の街限定お菓子!」




「おぉ!」





…本当、相変わらず個性的な幹部達だな…。