「…はい、もう大丈夫ですよ!」
首に手を添えると男の人はビクッとしていたけど、徐々に毒が抜けていったからか最後は安心して目を瞑っていた。
「ありがとうございます…えっと、貴方は…?」
「あたしはサシャ!治癒能力と、今ここで研究を進めてるの。」
「サシャ…手当て、ありがとうございました。俺はレインです。今日ここに入ったばかりですが…」
…ヤバい。
「天使…っ」
少し笑うレインくんが天使すぎたのが悪いんです神様。
「…サシャ?」
あぁ、この際犯罪でもいい。
「やめんかメンクイ女っ!レインに手出すな!」
「あだっ!」
誰だあたしに手刀かますのは…
「…あ。顔“だけは”いい男のレオンくん。」
「だけはを主張すんなっての!レイン、大丈夫か?メンクイ女に何もされてないか?」
「レオン…、サシャには逆に助けてもらいましたよ。」
「そっか…ならいいけど、このメンクイ女には気をつけろよ?ほんとメンクイだから何されるかわかんな「メンクイメンクイうるっさい!」
いや確かにメンクイだけど!
「もう白髪のイケメンしか認めない…」
レインくん、ありがとう。
白髪イケメン、ありがとう。
サシャside end


