「なぁレイン…考えてもみろよ…不死身の兵隊が100人、200人と増えて…いずれは人が死なない世界になるんだ…。」
人が、死なない世界。
…それがコイツの望みならば。
「…俺が、お前を……殺してやる。」
母さんが死んだのは。
「全て…お前が生きているから…」
…ジルさんをみんなから奪ったのも。
「お前が……全て「何を勘違いしている?レイン。」
頭を撫でられる手。
それは相変わらず大きく、冷たい。
「俺は母さんを純粋に愛していた。……一生、隣で生きていたかったからこそ殺したんだ。」
…一度殺して、何をほざくかと思ったら。
「一度死んだ時点で母さんは死んだ。…今のお前の隣にいるのは……誰だよ。」
太陽のような笑顔は、消え去って。
「そんなのが望みだったのか…!」
そんなものの為に、母さんは…
「…レイン、子供にはまだ早い話だったろうな。」


