「・・・明里を頼む」
玄関まで見送りに出た時。亮ちゃんは津田さんに静かに目礼した。
「日下さんは甘すぎなんですよ」
溜め息雑じりに素っ気なく返した津田さん。
「俺を信用しすぎて泣きを見るかも知れませんよ?」
「津田こそ俺の女を甘くみるなよ」
クスリと妖しく亮ちゃんは笑った。・・・何だかすごく色っぽくて。見とれながら心臓がきゅん、て跳ねた。
「お前の傍が一番、安全なのは確かだからな。悪いが任せた」
「・・・了解してます」
玄関まで見送りに出た時。亮ちゃんは津田さんに静かに目礼した。
「日下さんは甘すぎなんですよ」
溜め息雑じりに素っ気なく返した津田さん。
「俺を信用しすぎて泣きを見るかも知れませんよ?」
「津田こそ俺の女を甘くみるなよ」
クスリと妖しく亮ちゃんは笑った。・・・何だかすごく色っぽくて。見とれながら心臓がきゅん、て跳ねた。
「お前の傍が一番、安全なのは確かだからな。悪いが任せた」
「・・・了解してます」



