「え?凪ちゃんが買ってきたんじゃないの?」 「私は春のお供をしたの」 「そっか。良かったね春兄」 「いいから上がれよ」 「うんうん。上がって上がって」 「お邪魔しまーす」 二回目には聞こえない大きな声。 だけどつっこまない。 海と凪の相手をしてたらキリがないことを俺は充分すぎるほど知っている。 久しぶりに会ったからか。 はたまた女同士とはそういうものなのか。 海と凪はそれはもうよく喋った。