このたくさんいる同級生の中で、――あの人もいただなんて。
次の日。
さっそく通常の授業が始まった。
6限まで授業を受け、帰る準備をする。
「かりん、ごめん!このあと用事があるから、あとのこと任せてもいいかな…!?」
「うん、大丈夫だよ」
わたしはそう言って、優奈を見送った。
朝にしたくじ引きで、日直になってしまった優奈。
しかし、授業が終わってすぐに帰らないといけない用事があるらしく、代わりにわたしが日誌を書くことにした。
掃除をして、下校してだれもいない教室に残った。
静かな教室に、思わずのんびりとしてしまって――。
気づいたら、下校時間が迫っていた。
慌てて、書き上げた日誌を持って職員室へと向かった。
「なかなかこないとは思っていたが、ずっと教室で書いてたのか?」
次の日。
さっそく通常の授業が始まった。
6限まで授業を受け、帰る準備をする。
「かりん、ごめん!このあと用事があるから、あとのこと任せてもいいかな…!?」
「うん、大丈夫だよ」
わたしはそう言って、優奈を見送った。
朝にしたくじ引きで、日直になってしまった優奈。
しかし、授業が終わってすぐに帰らないといけない用事があるらしく、代わりにわたしが日誌を書くことにした。
掃除をして、下校してだれもいない教室に残った。
静かな教室に、思わずのんびりとしてしまって――。
気づいたら、下校時間が迫っていた。
慌てて、書き上げた日誌を持って職員室へと向かった。
「なかなかこないとは思っていたが、ずっと教室で書いてたのか?」



