18時。
今日は、のどかも初日だし、早めに帰るか。
「のどか、今日はもう家でできる仕事だけ
だから、帰るよ。」
「社長、『佐倉』です。
何度も間違えないでください。」
のどかが怒る。
「いいじゃん。この部屋では『のどか』で。
これは、社長命令。」
「もう! そんな社長命令は、無効です。」
くくっ
『もう!』って…
かわいいなぁ。
「とにかく、のどか、帰るぞ。」
そう言って、俺はのどかを連れて、社長室を後にした。
駐車場に着き、車に乗ると、
「修ちゃん、お疲れ様でした。
帰りもよろしくお願いします。」
と、にっこり笑ったのどかが、頭を下げる。
で、下げた状態から上目遣いで俺を見上げるから、俺の心臓は、キューッと締め付けられた。
「やっべ。
のどかの『修ちゃん』、破壊力ありすぎ。」
マジでやばい。
顔が熱い。どんどん火照ってくる。
「ふふっ
もしかして、修ちゃん、照れてる?」
うわっ、それ今、指摘する!?
「のどか、お前、ツンデレの小悪魔だった
んだな。」
「は!? 人聞きの悪い事、言わないでよ。」
のどかは、ぷいっとそっぽを向く。
俺は、ひとつの疑問が頭に浮かんだ。
「なぁ、のどか。
お前、いつから男いない?」
かわいくて、隙があり過ぎるくらい鈍くて、ツンデレ!?
これは、絶対、男はハマる。
分かりたくないのに、セクハラ社長の気持ちがなんとなく分かり始めてしまった。
「え? なんで?」
「お前だったら、男取っ替え引っ換えできる
だろ。
今日の真下みたいに、すぐに寄ってくるん
だから、途切れた事、ないんじゃないか?」
「修ちゃん、人を尻軽女みたいに言わないでよ。
いくら男の人が寄ってきたって、自分が好きな
人じゃなきゃ、ちゃんと断るよ。」
今日は、のどかも初日だし、早めに帰るか。
「のどか、今日はもう家でできる仕事だけ
だから、帰るよ。」
「社長、『佐倉』です。
何度も間違えないでください。」
のどかが怒る。
「いいじゃん。この部屋では『のどか』で。
これは、社長命令。」
「もう! そんな社長命令は、無効です。」
くくっ
『もう!』って…
かわいいなぁ。
「とにかく、のどか、帰るぞ。」
そう言って、俺はのどかを連れて、社長室を後にした。
駐車場に着き、車に乗ると、
「修ちゃん、お疲れ様でした。
帰りもよろしくお願いします。」
と、にっこり笑ったのどかが、頭を下げる。
で、下げた状態から上目遣いで俺を見上げるから、俺の心臓は、キューッと締め付けられた。
「やっべ。
のどかの『修ちゃん』、破壊力ありすぎ。」
マジでやばい。
顔が熱い。どんどん火照ってくる。
「ふふっ
もしかして、修ちゃん、照れてる?」
うわっ、それ今、指摘する!?
「のどか、お前、ツンデレの小悪魔だった
んだな。」
「は!? 人聞きの悪い事、言わないでよ。」
のどかは、ぷいっとそっぽを向く。
俺は、ひとつの疑問が頭に浮かんだ。
「なぁ、のどか。
お前、いつから男いない?」
かわいくて、隙があり過ぎるくらい鈍くて、ツンデレ!?
これは、絶対、男はハマる。
分かりたくないのに、セクハラ社長の気持ちがなんとなく分かり始めてしまった。
「え? なんで?」
「お前だったら、男取っ替え引っ換えできる
だろ。
今日の真下みたいに、すぐに寄ってくるん
だから、途切れた事、ないんじゃないか?」
「修ちゃん、人を尻軽女みたいに言わないでよ。
いくら男の人が寄ってきたって、自分が好きな
人じゃなきゃ、ちゃんと断るよ。」



