食後、俺は、洗い物を手伝った。

そして、片付けを終えてから、

「ごちそうさま。
また、28歳女子の料理、食べさせてよ。」

とパソコンを抱えて下に下りた。



今日、分かった事。

のどかは、添い寝をさせない程度には、俺を警戒してる。

これは、男として認識されてるって事だよな?


だけど、同じ一軒家で同居を許す程度には、俺を信用している。

自室に鍵も付いてないのに。

俺が夜這いをかけるとは、全然、思ってないんだろうな。


結論。

俺 = 近所の優しいお兄ちゃん。



はぁ………

つまり、あの頃のまま。