すると、のどかは、
「別にいいですよ? 手を繋ぐくらい。」
と言って、笑った。
うわっ! のどかの笑顔、破壊力抜群。
めっちゃかわいい。
「ほんと? じゃあ。」
俺は、そう言うと、のどかの手を握って歩き出した。
「それにしても、のどか、おっきくなったなぁ。
昔は、あんなにちっちゃかったのに。」
俺は隣に並ぶのどかを見て言うと、
「それ、気にしてるんだから、言わないで。」
とのどかが、ふくれた。
もう、のどかは怒ってもかわいいんだな。
こんなに何してものどかがかわいく見えるなんて、俺はどこか変なんだろうか。
「ごめん。そういう意味じゃなくて。
俺の記憶にあるの、のどかが中1の時まで
だから。」
「え?」
あ、のどか、固まった?
「あれ? もしかして、のどか、高校生の俺と
たまにすれ違ってたの気付いてなかった?」
「………」
だろうな。
知ってたよ。
「はぁ… ショック。
めっちゃかわいくなったのどかに熱い視線を
送ってたのに。」
「別にいいですよ? 手を繋ぐくらい。」
と言って、笑った。
うわっ! のどかの笑顔、破壊力抜群。
めっちゃかわいい。
「ほんと? じゃあ。」
俺は、そう言うと、のどかの手を握って歩き出した。
「それにしても、のどか、おっきくなったなぁ。
昔は、あんなにちっちゃかったのに。」
俺は隣に並ぶのどかを見て言うと、
「それ、気にしてるんだから、言わないで。」
とのどかが、ふくれた。
もう、のどかは怒ってもかわいいんだな。
こんなに何してものどかがかわいく見えるなんて、俺はどこか変なんだろうか。
「ごめん。そういう意味じゃなくて。
俺の記憶にあるの、のどかが中1の時まで
だから。」
「え?」
あ、のどか、固まった?
「あれ? もしかして、のどか、高校生の俺と
たまにすれ違ってたの気付いてなかった?」
「………」
だろうな。
知ってたよ。
「はぁ… ショック。
めっちゃかわいくなったのどかに熱い視線を
送ってたのに。」



