途中、

『あっ。瞬くんなんか、顔についてるよ?』

『えっ?とってとって?』

んー。あれはきっと葉っぱだな笑笑

なんでこんな所についてるんだろ。

とりあえずとってあげなきゃ。

『はい。とれた……あぁっ』

とった瞬間下にあった段差に引っかかって転んでしまいそうになったところ、瞬くんの胸に飛び込んでしまった。


『ごめんねー』

直ぐに離れて謝った。

『ありがと!とってくれて。てかごめんねなんか転ばせちゃって』