「でも、それはそれでいいかもね。お互いいないことの寂しさに気づくといいね。」

そう言われた。


寂しさ?

俺にはそんなこと今は全くわからなかった。


でも、まさかこんなに寂しいなんて……

だって、もう少し離れただけなのに寂しいもん……

わーん!!
なんか泣きそう…

そんな気持ちを抑えながら秋斗との会話に戻った。