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フェリシア王国王宮の一室


「まさかスルトとゼロがあの小娘につくなんて…」

「あの小娘に国はやらん」

「可愛いソフィア…あの子を女王にするべきですわ」

「うむ…危険因子は早めに排除しなければならぬ。3人に死を」----
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「--王子、」

「フェリシア王国の次の王はあの王女か。…フェリシア王国を我が手中に収めるいい機会だ」

「では、ついに動かれるのですね」

「ああ、フェリシア王国は我々のものだ」




「…ノエル」----
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「犠牲のない革命を…」



「最後まであの方にお仕えする」



「私はあの方の侍女ですから」



「何があってもそばにいよう」


「この国の王はただ1人」



「まだ僕は小さいけれど、やれることをやろう」----
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誰もが寝静まった真夜中…



「…僕にはこの生き方しかないのかな…」




誰もがそれぞれの想いを抱いて時は過ぎ行く





その時の流れは誰にも止められない