「ここで勝負をつけよう」
「勝負?」
「あんまり長すぎると飽きちゃうっていうか。あしらうのに慣れちゃうっていうか。それなら最終決戦ってことで一気に決めよう!」
美織ちゃんはにこっとして僕に顔を近づけた。
肌めっちゃ綺麗だなとかそういう感想じゃなくて!!
「つまり真面目にちゃんと告白でもしちゃいなってことだよ!!」
いった!!!
ばしっと背中を叩かれたものだから椅子から落ちたわ。
それでもキャー恥ずかしいともじもじさせてるの乙女と呼んでいいのか。
す、末恐ろしい…。
「告白はやっぱり夢の国がいいよねえ!!乙女の理想だもの!」
「それは私も分かる。ディズニーで告白されたらもうオッケーするしかないじゃんね!!」
美織ちゃんと小雪ちゃんの意見が一致するってかなりレアじゃない?
悠李くんはバカバカしいとでも思ってるみたいに窓側に視線を戻す。

