青の彷徨




ごめん!さようなら!


そう思って立とうとしたらカサっとポケットから挨拶が聞こえた。



「そうだ、じゃあ、これ」



ポケットから一つ出したのは、ベリーの味の飴玉。


「妹が好きなんだよね、この飴。あげる」


小学校の女子の間で流行っているんだとさ。



きょとんとした顔で愛華ちゃんは反射のように手を出す。



「これで元気出して。それじゃあ!」



今度こそ限界です!


こういうの尊いっていうのかな。

よくお母さんが好きなアイドルに対して合掌してるけど今ならわかりみが深い!




僕がんばったことない!?

超がんばったよ!!