「俺も謝る。俺も最初信じきれなかったんだ。…ごめんな…。だけど澪は最初からお前を疑わなかった。澪がお前を信じてなかったら今華蓮は俺の横に居なかったんだよな…。澪…!ありがとう」



「え!?いきなり何よ〜!気持ち悪いよ?」



そんな事言いながらも嬉しそうな澪


『もぉー!皆謝るの無し!!……一度、みんなを裏切った私。また私を仲間だと言ってくれますか?』



暫くの沈黙。この沈黙がたまらなく怖い…。けどここで逃げたらダメだ。



私だって前に進まなくちゃいけない…。この問題にはいずれは立ち向かわないといけないんだから…。