華蓮side


『ん……。ここは…?病院?』



右手に温もりを感じた




『れ、蓮?』



ビックリした。だって私の手握ってるんだよ!?……にしても…



『カッコイイな…』



「ん…華蓮……。」



ね、寝言?夢の中でも私が居るの?



嬉しくてニヤける私。私には決意した事がある。



それは……蓮に告白する事



たとえ蓮の気持ちが変わっていたとしても…。



「……んっ。」



色気のある声だなぁ…。



フワフワしている蓮の髪を弄る



それに気づいたのか、蓮が起きた



「華蓮…?おはよ」



あれ…?びっくりしてない?