私は街で知らない男に声をかけられていた。



話かける男を無表情で見つめる私



「ねぇねぇ、君、可愛いね?オレとこれからどっか行かね?」



私は、そんな男を無視して家に帰ろうとした。



「無視は良くないと思うなー?」


『……』
    

「…っ無視すんなってんだろうが‼」



そう言って男は自分の拳を私に振り上げた