俺様王子が恋をした

----ピピピピッ

「ん~・・・」
朝日とアラームの音で目覚めた。
よし、七時ぴったり。


「おはよう~」
眠い目をこすりながらリビングへ行くと
すでにお父さんとお母さんと

「お姉ちゃん?」

「やっほ~」

お姉ちゃんだ!

「昨日帰ってきてたの?全然気づかなかった!」

お姉ちゃんは私より5歳年上で今は大学の近くで
1人暮らしをしている。
背が高くて美人でモデルみたいな自慢のお姉ちゃん。
たまにこうして帰ってくるんだ。

「うん、近くで呑んでてね~。家帰るのめんどくさくて!」

の割には早起きだし元気だ・・・

「久々にみんな揃ったな」

「そうねぇ~」

なんてお父さんとお母さんが話してて嬉しくなった。

「ねぇ、真優華、また可愛くなったね?
 新しい恋でもした?」

なんていきなり聞いてくるもんだから
飲んでた牛乳を吹出しそうになった。

「・・・ゴホッ、そ、そんなわけないじゃん!
 まだ三日だよ!?ないない」

「ふ~ん?でも、お隣の瞬には振られちゃったんでしょ?」

「ゴホッ」

今度はパン詰まらせそうになった。
そう、お姉ちゃんは驚くほど勘がいい。
全部図星・・・

「な、なんでわかるの・・・」

「だって、昨日の帰りに瞬が女と歩いてるの見たもん。」

グサッ

心に深く突き刺さりました・・・。


「こら、真里菜!真優華の傷えぐるんじゃないの!」

「そうだぞ。こんな時はそっとしとくのが一番なんだ。」

え、お母さんとお父さんまでもしかして・・・

「みんな知ってたの!?」