俺様王子が恋をした

【真優華】

「送ってくれてありがとうございました!」

「あぁ、じゃあまた明日。
 八時半には迎えに来るから。」

え?


「なに、とぼけた顔してんだよ。
 一緒に学校行くぞ。一秒でも遅刻したら
 そん時はチューするからな。覚えとけ。」


えぇぇぇ////
顔から火が出る・・・
チューなんてしたことないし無理!

「ぜ、絶対遅れませんので安心して下さい!!!」

「俺的には遅れてきて無理やり奪うってのも
 アリなんだけど?」

そんな色気たっぷりの顔で言わないでください・・・


「ぜ、絶対に嫌ですから!!
 そ、それじゃあ気を付けて下さいね!!」

急いで家の中に入り両手で顔を覆った。
顔の熱は覆った両手に嫌というほど伝わってきて
どれだけ熱を帯びていたのかを物語っていた。