俺様王子が恋をした

「い、行きます!」
俺の手に小さい手が重なった。


「はい、よくできました。」
頭をなでてやると猫みたいな反応をする。
俺はどうやらこいつの頭をなでるのが好きらしい。




街に向かって歩き出したら突然
「先輩もあんな子供みたいに笑うんですね。
 ちょっとキュンッてなりました。」

なんて言うもんだから顔を見せたくなくて
思わず抱きしめた。

「ちょっ///」

「あ、わりぃ」

何で謝ってんだ俺・・・

「いえ///大丈夫です//」





気まずい雰囲気のまま無言で歩き出し
しばらく沈黙が続いた。

その沈黙を破ったのは真優華だった。