俺様王子が恋をした

放心状態の私に向かって
お母さんが言った。

「真優華、この四年であなたは
 びっくりするくらい成長した。
 強くもなったし、綺麗にもなった。
 私たちが寂しいくらいに。
 ちゃんと自分で自分の道を決めて
 歩んでる。恭介君と幸せになりなさい。」

ね?って。

お母さん…。

涙をぐっと堪えて

「うん…、ありがとう。」

心から感謝した。


「さぁ、みんな待ってるわよ!」

お母さんの一言でチャペルまで移動した。