俺様王子が恋をした

2人はにこっと笑うと
『お邪魔しまーす』と小声で言って
私の部屋まで来た。


「寝れなかったんでしょ。
 クマ酷いよ!
 あったかいタオルと冷たいの
 両方用意して交互に目に当てな!」

ゆずちゃんに言われて通り
タオルを準備して目に当てる。

その間も2人は
服を選んでくれたり
メイク道具を広げたりしてくれていた。



「そろそろいいかな?」

美優に聞かれタオルを取ると
目の下のクマはすかっり消えていた。

「よし!まずはこれに着替えて!」

手渡されたのはお姉ちゃんが私の誕生日に
買ってくれた白のニットワンピ。
ベルトがポイントになってて可愛いやつ。