俺様王子が恋をした

「先輩…」

教室のドアを開けて
中を覗くと数人の二年の先輩たちが
まだ残っていたけど
恭介先輩の姿はなかった。

だけど、かばんはある…
何処に行ったのか考えていると


「あれ、真優華ちゃん?」

後ろから呼ばれる声がして
振り返ると

「…桜井先輩?」

「恭介、迎えに来たの?」

その質問に頷くと

「あいつ、もう少し時間かかるかもしれない。」

ははっと笑いながらいった桜井先輩の
言葉に疑問を持った。

「あの、恭介先輩どこにいますか?」