俺様王子が恋をした

---翌日

放課後先輩のおうちへ
お邪魔することになっていたから
その時に渡そうと思い、
朝は他愛もない会話をしながら
学校へ向かったのは良いんだけど…


「なに…これ…」

私の目の前に広がるのは
マンガでしか見たことのない光景。

「柊先輩!受け取ってください!」
「恭介!私のも!」
「これも!!」「これも!!」


私の存在なんて一切見えていないように
あっという間に何十人という
女の子に先輩は囲まれてしまった。


女の子たちの熱に負けて
1人教室へ向かおうとすると