「違うの!コンタクトずれちゃって・・・
 ごめんね帰る!」

そんな苦し紛れのウソをついて
私はその場から逃げた。



『ふーん。可愛いじゃん。
 久々に楽しめそう・・・』


そんな悪魔の囁きが私に向けられたものだとは知らずに・・・