俺様王子が恋をした

「はい5秒前~、4~、3~」

もういいや!


「好き!!・・・デス。」

言っちゃった・・・///
ダメだ顔が見れない。

うつむいてると、私が大好きな先輩の手が
私の頭をポンポンとなでた。

『よく出来ました。』

耳元でそう囁かれ、咄嗟に顔をあげてしまった。

その瞬間、

「んっ・・」

二度目のキスを奪われた。

さっきの触れるだけのじゃなくて
もう少し強引な、でも優しいキス・・・。