俺様王子が恋をした

「美少女って!そんな事ある訳ないじゃん!
 そうなら瞬君だってきっと振り向いてくれてるし・・・」

口を尖らせ膨れてみる。
うん、私は可愛くなんてない。

「そんな顔してよく言うよね~。
 あ、席どこでもいいらしいよ
 3人で座ろ」

このゆずちゃんの一言で私達の会話は
終わった。
でも視線はずっと私達3人に向けられている気がした。


その時