陽射しが差し込み朝をむかえた
まだ完全に起きていない体を無理に起こす
隣には…スヤスヤ眠る馨がいた。
「おはよう」
突然の声で驚き私は顔を引きつりながらも挨拶をする
「…おはよう」
「今日はどこ行くか?御土産かってくんだろ?どうせ」
「もちろう!じゃあ早く準備してよ!」
「ハイハイ。でも俺は朝は苦手なんだよ…」
そんな事をいっている馨を無視して
私は布団を片付けはじめた
「無視かよっ!なぁ…」
手を引っ張られた私は自然に馨の胸の中に…
「痛っ!!馨!!」
本当に痛い!!
足はぶつけるし頭はうつし
「なぁ〜起こしてよ〜」
口と口が一瞬のうちに重なった
「かっ…んxx!!!」
ゆっくりと舌が入ってきて私は快楽へ導かれる
体の力は抜け落ち
抵抗さえも忘れてしまうほどに甘い甘い時間
「ふぁ!!!」
口と口が離れた瞬間目がクラクラした
「ふぁ〜!!起きた起きた!ほらっ!ねっころがってないで行くぞ!」
馨は荷物をもって一人で進んでいく
馨がドアを閉めた瞬間
私は大声で叫んだ
「この…ドSやろ---!!!」