こんなにも
夜が明けないでほしいと思ったことはない…


だが時間は徐々に進んでいき
時計がチクタクと音をたて…


そして――…



----ピピピピピピピピ!!!



不愉快な目覚ましの音で私は目を覚ました


「ふぁ〜あぁ」


大きなアクビは私の行動開始の合図


「校内イベントかぁ…はぁぁ…」



突然始まろうとしていた校内イベント


不覚にも私は原石をあててしまい
途方にくれていた


家に原石を置いていこうか迷ったあげく…

後が怖いので
泣く泣く持って行くことにした