そして、しょうもない会話をしているうちにあたしは急に眠気に襲われた。

あくびをしていると、おとなりさんがベッドを貸してくれると言った。

「有料だけどな。昨日と今日で3万だぞ」

「だったらソファで寝るから」

「さすがの俺もそこまではしない。安心して寝ろよ」

「うん。ありがとう」

「少しは元気になった?」

「そうだね」

あたしはソファから立ち上がり、「おやすみなさい」ーーそう言って、おとなりさんの寝室に向かった。

ベッドに横になると、余計なことは考えずすっと目を閉じて眠ることができた。