花と雫


冬華は美穂を誘い、一緒に食事したのだった。
それから疲れて眠ってしまったのだが。

冬華は髪をハーフアップに束ね、鞄をもって部屋を出た。
結局、生徒会の挨拶は考えていないが、直前でもどうにかなるだろうと思っている。


部屋を出た後、共有スペースにはいかず、そのまま寮を出た。

朝からやかましいのは少し遠慮したい。
予想では低血圧の人間が多そうで、寝起きは皆悪そうである。

あまり絡まれたくないというのが本音だ。


生徒会寮から校舎に行くには裏道が通じており、一般寮よりも早く学校につくことが出来る。

その辺はメリットであると思いながら校庭を抜けた。